2025/12/17 16:37
先日、オーストラリア、メルボルンで毎週日曜に開催されるcamberwellマーケットに行ってきました。
知人の家具屋オーナーに教えてもらいました。彼らも20数年前はこのマーケットで出品していたそうで、彼らいわく「6時に行くんだ!早い時間に行けよ!」早朝6時スタートのこのマーケット。
「オッケー、分かった分かった。」
2つ返事の私だったが、起きたのは9時すぎ。
まあ行ってみるかと、視察に。
日曜午前中ということもあり、たくさんの人で賑わっていた。市場はジャンルを問わず、様々なお店が軒をつられていた。花瓶や中古カメラ、古着、お花屋、レコードなど。



お店とガラクタ山の中間のような出店者もあり、大阪でみた路上マーケットをメルボルンで思い出した。
日本への思いをはせていると、江戸美人に隠れた、「一生懸命営業中」の看板が。おそらく商品。いや、看板?
オーストラリアには日本文化が好きな、日本語を少し話せるオージーが一定数いる。
「tokyo monogatari見たことあるか?」
「何やそれ?netflixでもやってるんか?」
「いや、1953年(昭和28年)に上映された日本映画やん!」
「あ、ごめん。ノット マイ ジェネレーション」
といった日本人より日本文化に詳しい人も。
自分の無知を感じながらも、日本文化に深い興味を示してくれて、とても嬉しい。
と話はそれたが、カスタードドーナツを食べて大満足し、早々に帰宅した店主でした。

マーケットは古着多め、アクセサリーちらほら、レコードちらほら、雑貨屋ちらほらといった感じ。目当ての家具屋は残念ながら少なめでした。
引き続き、家具のフルショップ開業にむけ、世界のアンティーク調査続けてまいります。
ではでは、皆さんお元気で。
pure room店主